ラズリです。秘術Wがどうやら熱いらしいので偶然握ってた秘術Wの考えをまとめようかと思います。
○秘術Wの概要
このデッキは簡単に言ってしまえば《アダマンタイトゴーレム》で公開野糞して序中盤の《猫の奇術師》でエンペラーキャットタイムをして打点を詰めて大型バーンの《禁約の黒魔術士》で勝つ蝙蝠Vに似たデッキである。
極論を言ってしまえば、
この24枚でごちゃごちゃしてたら勝ちます。
そのため、この24枚を除くすべてのカードは等しくノイズであり、邪魔なのである。正直何を入れてもこれさえあれば秘術Wですがとりあえずレシピについて話します。
○レシピ
この46枚の中から6枚を取り除くとデッキが完成する。
それらを取り除いた結果、筆者の構築はこうなった。
ノイズとして別プラン取れるリンクル&キャルタッグチームGXを採用した形。詳しくは他の方が解説してるのでそちらを見てもらった方がよろしいかと思われます。
端的に言えば
《愚者》で顔グシャグシャ
にします。
○リンクル&キャルタッグチームGXの枚数落としについて
基本的には《愚者・リンクル》及び《猫耳の魔法使い・キャル》の枚数は共に3枚であることが多いが、《愚者・リンクル》は秘術関連カードではないため序盤で嵩張ると動きがよくなくなる点や後引きが許されない点を加味して2枚とした。《猫耳の魔法使い・キャル》はUB効果でリーサルに入るのが結局のところ8tで《禁約の黒魔術師》と同じターンで3枚だと重ね引きしたときにハンド圧迫しすぎると感じたため2枚採用とした。
○《形成の魔術師》の採用
《静寂の実験室》と比較されることが多いカード。単純に土の印を場に出すだけなら《静寂の実験室》のがもちろん強い。しかし、この《形成の魔術師》が作る《ゴーレムクリエイション》の進化条件である山札20枚以下の達成ターンがだいたい7t〜8t辺りであるため、後引きした《猫耳の魔法使い・キャル》のUBを進めることが可能である点や終盤では土の印を出すよりも土の印を割りたいことのが多い点を加味して筆者の構築では《形成の魔術師》を採用することとした。
○《知恵の光》について
こちらが今回の記事のメインとなります。主な採用理由としては
-
デッキ圧縮
である。
このデッキは上記の通り、(サブプランを除く)24枚で戦うデッキである。その24枚のカードを引けば引くほど勝つのである。さらに、それらをかき集めるのに最も有効である《大地の魔女》というカードにも依存しているのが秘術Wである。これに加えて、山を20枚以下にすることで発揮する《グラウンドサークル》や《ゴーレムクリエイション》を選択肢の1つとしてカウントできる。
さらに、このデッキは土の印は基本的に出すのに2コストかかってしまってとても重い。そのため《アダマンタイトゴーレム》が公開野糞をしてくれる確率はできる限り高くして犯罪を犯したい。
- 本体外し
《禁約の黒魔術師》や《エーテルゴーレム》の結晶を使うためにアクセラレートを外すことが可能。レアケースなのでできるってことだけを覚えればよい。
上記の項目はいわゆる前期AFネメシスの《コンセントレイト》、少し昔に遡るとナーフ前復讐ヴァンパイアの《不穏なる闇の街》の発想と近いだろう。
○主要デッキの相性
・ロイヤル全般…微有利〜有利
・ネクロ…テンポ型が五分〜微不利
コントロール型は微有利〜有利
・ディスカドラゴン…微不利〜不利
・ヴァンパイア全般…ネレイア〜有利
・ミラー…先後は問わない五分
・専門店…死ねカスゴミボケ
○まとめ
BO3で持つならロイヤル、またはロイヤルメタと一緒に持ち込みましょう。安定して役割遂行できる代わりにズルができないため、不利対面に対しては対面の下振れを願うしかないです。
P.S)公開野糞は公然わいせつなので犯罪